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燃えゆ秋山!剱岳を目指せ!③

続きになります。
写真も多いし、諸事情により記事を折りました。
読まれる方は、下からどうぞ。

剱岳アタック
剱岳往復で6時間、写真も上がってくる時に撮ってきたので、あまり時間はかからないだろうと山荘から室堂まで3時間ぐらいとして、多く見積って4時間。
計10時間あれば、室堂に余裕を見て着く。
余裕は、あればあるほどいい。

立山駅を出るときに、最終時間をくどいほどアナウンスされた。
夏のリベンジで、無理をする人が多いそうだ。
この週末の室堂発の立山駅最終便は17時05分、これに間に合うように行動しなければ、室堂で泊まることになる。
剱を1泊2日で挑む人は、室堂からの最終便の時間を必ず確認しておこう。

剱は、渋滞するとよく見聞きする。
山荘泊まりの人の話を聞いていると、4時に発つという人が多かったので、自分も4時に出発出来る準備をして、頃合いを見て登り始めることに。
3時半ほどに目覚めると、もうかなりの人が準備している。
自分も準備して玄関に立つと、風が強い…ビュウビュウ、ゴウゴウとかなりの風切り音。
ヘッドライトの明かりも、本当に疎らにしか見えない。

肝心の天候はどうなのか?
外に出て空を見上げると、まだ暗い夜空には素晴らしい星空。
山の星空は、都会の1000倍ほど綺麗に輝く。
そして、今宵も雲1つない空だ。
気温は、4℃ぐらいだったと思う。
9月の2500Mは、平地と違いかなり寒いので防寒はしっかりとすること。
ゆっくり歩き、一服剱を越えるぐらいで足元が明るくなればと、剱へと伸びる道を暗闇の中1人踏み出す。


必須アイテム
剱岳を攻略するにあたり、必須アイテムは

グローブ
これは、鎖を握ったり、岩場に手をかけたりするので保護の為に必要になります。
ただ、軍手とかは×
登山グローブや、革手が好ましいです。
自分は、ワークショップなどで売っている革手をずっと愛用しております。

小型のリュック
剱岳アタックは、小屋に荷物を置き、最小限の荷物で登ります。
そのため、小型のリュックは必要になるわけです。
もちろん、メインのバックパックを背負って登ってもいいですけど、足場の悪い岩肌では不利になる装備はなるべく外して、身軽な格好で挑みましょう。
ストックは邪魔になるので使用しません。
ただ、忘れてしまったという方は、小屋でレンタルできるのかな?
小屋の名前が入ったリュックを持った人もみえました。
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ヘルメット
多くの登山者が、このヘルメットを常備しているのを見かけました。
ただ、あまりヘルメットを被り登ることがないので、自分は持っていません。
そんな人には、立山駅でも、山荘でもレンタル出来ます。
剣山荘では1日500円でした。
数に限りがあるとのことでしたので、必要な方は早めにレンタルしておきましょう。
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ですが、実際に被って登りましたけど、必要があるのか?
といえ、もしもの時の為にという保険になります。
もちろん、ナシの方も多く居られます。
恐らく、自然の落石、先行者による落石、こういう危険性を回避する為には有効です。
滑落した時にも、効果はあると思いますけど、場所によりアウトな場所は多いです。

今回、自分の前にはまず先行者はいませんでしたかから、本当にいるのか?という気になりましたが、被っていても頭にフィットする構造なのと、必死に登るので、あまり違和感は感じません。

ヘッドライト
レインウェアと同じで、常備品です。
暗い内に出発する場合は必須です。

要所で、書いていきますけど、多分これはあまり参考にならないと思いました(汗)
始めて行く方の参考になればと思いましたけど、書いてもやっぱり伝わらない気がしてきました。
自分も、行く前にいろんな方のレポートなんかを見ましたが、その場はと思いましても、いざ登りだしてみると、そんなデータは頭にはないです(笑)
そうです、登るのに必死なのと、その景観に心ここにあらず!
この先は、写真だけを楽しみ、頭の片隅に程度として実際にはご自身で体験して下さい!

大丈夫です!
剱は誰にでも届く山です!



一服剱
暗闇の中を1人で進みます。
三日月が綺麗に空に浮かびますが、風は冷たいです。
恐らく、1時間もしない内に前剱の入り口に立てそうです。
写真も撮りたいし、暗いので道を間違えずに行けるのかも不安だったので、相当ゆっくり歩きました。
もちろん、剱岳も高度を一気に上げていくので、登りがメインとなります。
前剱までで、人に会ったのは1人…

徐々に、東の空が明るくなってきます。
鹿島槍が輝き始める瞬間。
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前剱

ここから、本格的に剱岳アタックとなります。
山小屋で、受付時にもらえるルートマップ。
もちろん、受付しなくても小屋にも置いてあるので大丈夫です。
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いろんな情報が書いてありますけど、あまり頭に入ってない(笑)
ただ、ガレ場が非常に多いので、落石を起こさぬよう注意して登って下さい。
浮き石も多いので、転倒や、足もくじかないように!

前にも、書いたけどとにかくこの山の目印は解りづらい。
険しい場所が多いので、疑問を感じたら周りをよく見ること。
よく見れば目印を見つけることが出来ます。
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気がつくと日が昇り、周りの状況も分かりやすくなります。
眼下に望む、朝日を浴びた雲海。
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ルートには、要所に道しるべのプレートがあり、鎖場No.が打ってあります。
本格的に剱を堪能出来るのは4番からです。
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完全に朝日が上り、いつのまにか風も止み、今日も天空には広大な蒼一色!


5番鎖場 前剱
写真で見ると、ちょっと怖そうですね(笑)
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6番鎖場 前剱
20mほど下降。
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緩やかな登りを上がると、稜線に出ます。
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もう、景観の美しさにはたまらん!
前剱を越えると、いよいよ本峰です。
眼前には、剱岳!

ここまで、写真で見るとかなり険しい道に見えますけど、個人的な感想はそうでもないです。
鎖だけに頼らず、ちゃんと岩もつかみ、三点支持を基本として、集中していれば、いつの間にか難所はクリアしています。
アップダウンも激しいですが、鎖場自体はそんなに長く続きません。

恐らく、人が多く鎖場自体で渋滞が起こってしまうと、そこにその状態で何分も立ち止まってしまうので、景色を見てしまい恐怖感がということもあるでしょう。
自分の場合は、渋滞ゼロでしたし、ましてや気を抜くと人すら周りから消えてしまう…
なので、かなり軽快に進めました。


7番鎖場 平蔵の頭
10mほど登りますが、ボルトの足場があるので、比較的登りやすいです。
これを越えると、更に20m降ります。
ちょっと長い下りになりますし、急ですので鎖を確実にもってゆっくり降りて下さい。
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8番鎖場 平蔵のコル

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を越え、次に控える難所の前に、少しいい休憩ポイントがあるので休めます。
ここまでで2時間半ほどすぎ、6時半頃だったと思います。
とにかく、人が来ないので、逆に人がくるのを待つ状態。
だって、人が登っている姿を写さないと高度感がわからないじゃないですか(笑)
ツレがいれば、こういうシチュエーションで撮って!といえますけど、単独行ですので…
ここから、カニのたてばいが見れます。
遠目で登っている人がいますね。
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9番鎖場 カニのたてばい
これが、剱岳のメインです!
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約50mほどの高さを登ります。
とはいえ、二区間に分かれていますので、一気に駆け上がるわけではないし、鎖、ボルト、岩の足場もしっかりと確保できますので、安心して登っていけます。
ただ、ここも渋滞しているとそのままの姿勢でということになります。
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50mといえど、あまり高度感を感じませんでした。
どちらかというと、槍ヶ岳の大槍の梯子を登っている時の方がケツの穴から力が抜ける感がありましたね(笑)
登り切り、進むと10番鎖場 カニのよこばいがあらわれます。
こちらに進むのかと思っていましたら、よこばいは下り専用となります。
カニのたてばいを登り切り、ジグザグの岩場を登り切れば、別山尾根・早月尾根の分岐の標識が見えて来ます。
ここまで来れば、頂上は間近です。


ROCK and SNOW
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