居酒屋帰巣

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キレットを攻略せよ! 不帰キレット編 ①

結局、悩みに悩んで予定を変更して、お盆休み最終の土日で白馬に行ってきました。
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とはいえ、兼ねてから行きたいと思っていた不帰ノ嶮です。
行かれる方が、少しでも参考になればとレポを書きます。


白馬岳と唐松岳の間にある、ひときわ厳しい峰が、不帰ノ嶮といわれています。
なので、ここを歩くには
白馬方面→唐松方面
その逆の
唐松方面→白馬方面
のアプローチとなります。
今回は、一般的なルートといわれている白馬方面→唐松方面で攻略してみました。


【日程】
2015年8月15日~ 2013年8月16日
【コース】
1日目 猿倉-大雪渓-杓子岳-鑓ヶ岳-天狗山荘(泊)
2日目 不帰ノ嶮-唐松岳-八方尾根-猿倉


猿倉は、八方お同じく後立山の登山口す。
アクセスは、難しくなく八方交差点より北上すれば、一本道で駐車場に到着しますが、道幅が細く対向車がすれ違えないぐらいの場所もあるので、飛ばさずに慎重な運転が必要。
100台程度しか止めれないので、混雑すると1度八方駐車場にに戻り、バスまたはタクシーで再度上がらなければならないので、ここをキープするなら早めに到着するのがいいでしょう。
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AM:5:00
猿倉荘出発

御嶽山の噴火以降、登山届けの義務化というのがクローズアップされるようになってきたので、自分も出すように心がけています。
その場で書いてもいいし、事前に用紙をプリントアウトして書いてもOKです。
猿倉荘は、ポストに投函ではなくて、係の人がいて入山届けを出すと、いろいろアドバイスをしてもらえます。
あと、店先にに軽アイゼンが1000円で販売されています、
ストックは、無料レンタルで下山地で返却して下さいとありました。
もし、これらを持ち合わせてなくても、ここで揃えることが出来ます。

ここから、白馬尻小屋まではウナとトチの樹林帯を歩く。
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まあ、なにも問題はない道です。
8月中旬とはいえ、まだまだ夏ですけど、ここはかなり涼しいです。
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1時間程度で、白馬尻小屋へ到着します。
ここからは、視界が開け大雪渓のパノラマが広がります。
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雪渓は初めての為、ここからの景観だけで、もうテンションMAX!(笑)
白馬尻小屋より、少し歩くと、いよいよ雪渓に挑戦!
ここで、皆さんアイゼンを装着します。
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ここを登る前に疑問に思っていたこと。
「本当にアイゼンはいるのか」
ハッキリいうと、自分は雪山はやらないし、今後やることもないと思う。
なので、アイゼンというものは使う機会がない。
1回の山行だけに、本当にアイゼンは必要なのか?
ネットで調べていると、この時期慣れている人なら必要はないということも書いてありましたが、友人が数日前に登っていたので聞いてみると
「アイゼンは4本爪、ストックは必須」
という返答だった。
ならば、購入するしかないか…
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かといって、1回の為に高いものはいらない。
そんなわけで、4本爪+2本の軽アイゼンを前日に購入。
値段も出来るだけ安いもので、大丈夫そうなのを選んでみた。

それを使用する時がキタ!
大抵の軽アイゼンは、ゴムバンドで靴に引っかけます。
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よく、外れたということも書いてあるのを見たので、少し強めにゴムを設定して、アイゼンを土踏まずの位置にセットして、踵と足の甲から回してしっかり固定。
なんら、手間取ることもありません。
あとは、日焼け止めを塗ってGO!

結局、アイゼンはあった方がいいのか?
という疑問には
アイゼンは必要
という結論でした。
早朝の為、雪は結構硬く締まって、爪がよくかかります。
アイゼンを履いて登るのは、始めてでしたけど普通に登りを歩くのではなく、爪が刺さるように足の平から歩くのがいいのかな。
雪の上では、ちょっと違った感じで歩を進めます。
上空から、吹き降ろされてくる風はひんやりとします。
時計の温度計で20℃ぐらいだったかな?

雪渓は、鱗状のパターンで、決して雪は綺麗ではありませんけど、この景観はちょっと感動した!
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何故、今までここを攻めなかったんだろ?
切り立った氷河遺跡に鎮座する大きな雪渓。
空の蒼、時折彼方に現れる雲、全てが素晴らしい!
歩くのを忘れ、写真を撮り、また進みまた撮る。
30分、1時間立ち止まっていても飽きがこない自然の造形。
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見ていると、中にはアイゼンを付けていない人もいて、更にその人は普通の革靴的な靴を履いていました(汗)
無論、何度も滑っていましたけど、ここで派手に滑ると一気に滑走していく気がします…
しかし、中には長靴で滑ることもなくサクサク登っている人もみえました。
これが、慣れているということなのか…

あと、1つ雪渓を登る注意点として、どこを見ても恐らくは書いてあるだろう落石への注意。
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雪渓の至るところに大きな石があります、
これのどれもが落石であり、もしこんなのが転がってきて当たったらタダでは済まないだろうというものばかり。
雪渓での落石は、雪上を転がるためサイレントキラーです。
一応、上を注意しながら登るのが雪渓登りでは必須らしい。
ちなみに、落石はありませんでしたけど、左の谷からはしょっちゅうカラカラと細かい落石音が聞こえていました。
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一応、このラインで登って下さいという、赤い粉が引かれているのでこれに沿って登っていきますけど、大抵前に人がいるので、この列に引っ張ってもらえます。
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人の後を行くのか、日が昇り始めて気温が上がるのか、雪渓も終わりに近づくと雪が若干シャーベット状のようになっているところも出てきて、アイゼンの効きが弱くなりスリップすることがあるので、この辺りは少し注意です。
もしかしたら8月中旬というのは、軽アイゼンでもいいんでしょうけど、少し時期が早いと6本爪が必須とかになるのかもしれません。
その時期に行かれる方は、再度お調べ下さい。

時折、振り向くと続々と登ってくる人の姿も見えます。
白馬の大雪渓は、人の列がで天上から地上へと延びる景観が夏の風物詩。
人がいないのもいいけど、人がいて始めて情緒が出てくる風景もある。
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晴れていて本当に良かった!
やはり、行くなら好天を狙いたいです。
急転して、天候が崩れるなら、それはそれでしょうがないとして、年に数回しか行かない自分には、1回1回がベストな日を狙わずにいられない。
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思いの外、大雪渓に感動してしまったので、ここだけで100枚程度写真を撮ってしまいました(笑)
前後編ぐらいで思いましたけど、なんだかんだ400枚ぐらい撮りましたので、3分割ぐらいでと思ってます。
そして、写真多くてすいませんm(__)m

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