居酒屋帰巣

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あの岩稜を越えていけ!Ⅰ 【南岳】

夏山に続き、安定しなかった天気も上手く安定してくれて素晴らしい山行になりました。
今週末も、北アルプスは多くの人で賑わってるでしょうね!
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そして、やっと穂高に入ることが出来ました!
昔、富士山に何度か登り「登山」というのに目覚めた時、いつか「槍ヶ岳」や「穂高」に行ってみたい。
と思ってから、実に長い時間が流れてしまった。
それが、最近「大キレットや「ジャンダルム」と膨らんだ。

秋山レポです。
今回も、何の参考にもなりませんけど、1文ぐらいは行かれる方の参考になるかもしれません(笑)
また、読んでいただければ幸いです。

2015年9月21~23日、秋山に行ってきました。
今回は、大キレットをいう南岳と北穂高岳の間にある切れ込んだ 岩稜帯を渡るのが目的。

今回のコースは
1日目
上高地→南岳(南岳小屋泊)
2日目
南岳→大キレット→北穂高→涸沢岳→穂高山荘(泊)
3日目
穂高山荘→奥穂高→前穂高→岳沢→上高地


こんな感じで予定を立てました。


ここまでのアクセスは、特記することもないと思います。
あかんだな駐車場から、上高地まではバスでの移動。
出来るだけ早く出たいので、事前に始発をチェックしておく。
ネットでも、時刻表を見れますが、その時の状況で時間の変更があるかもしれません。

濃飛バス 上高地線 時刻表

時刻表を見ると5:20とありましたが、現地の時刻表を見ると大型連休の為か始発は17:00でした。
これに乗れば、5:30からは動けるので楽になります。
去年の、木曽駒の事もあるので4時には並びましたが、実際は15名ほどしかおらず余裕でした(笑)
それでも、待っている内にみるみる列は長くなってきます。
木曽駒の、バスの並びは酷かった…3時前ぐらいから列が出来てたんじゃないかな。

これで、一安心と。
北アルプスの玄関口である、上高地へと!
30分程度で到着しますが、バスを降りると、もう大勢の人が…
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南岳までは、
上高地-明神-徳沢-横尾-槍沢-大曲-分岐-天狗原-南岳
地図に載っているコースタイムで
久しぶりに、長く歩く山行になります。

僕は、この上高地-明神-徳沢-横尾間が嫌いです(笑)
平坦な林道なんですけど、この間少し早めに歩けば2時間半程度ですが、結構退屈です。
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しかし、始めにここに訪れた時は
「すげーな!上高地!」
「明神池!神が降りても不思議じゃない池だわ!」
と思いました(笑)
それほど素晴らしいのですけど、やはり見慣れてしまうと通過点にしかならない。
人とは、難儀な生き物です。


上高地-明神の間は猿が多く出没します。
向こうも、気にしてないかのように振る舞います。
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とはいえ、結構いい体格なヤツもいますので、何かあると怖いので、こちらも知らないふりで…
でも、写真撮っていても全く動じることはないんですよね。
こちらの、何かを盗りに来るということもありません。
いや、中にはあるのかもしれませんけど、ここは流すように先に進みましょう。

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横尾に来ると、ここには大勢の人が休憩しています。
ここから、槍ヶ岳方面に行く人、涸沢方面に行く人に別れます。
圧倒的に、涸沢に向かう人が多い感じがしました。

ここから、大曲まではあまり人を見かけなかった気がします。
ただ、槍沢ロッジのテラスは賑わっておりましたし、ババ平のテント場にも、多くのテントが張られていました。
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実は、横尾から先に来るのは久しぶりです。
感覚的に、槍沢を抜けて少し行けば、すぐ天狗原への分岐だろうと思ってましたら、意外に遠かった…
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いくら進んでも、分岐が見えてこない。
そうこうしている内に、槍ヶ岳も見えてきた。
「こんなに遠かったか!?」
大曲の登りも結構キツい…


ようやく、分岐に到着。
この頃には、もうお昼でした。
意外とかかった…かかりすぎだ!
ここからは、殆どの人が槍ヶ岳へと目指すので、こちらに分岐する人は皆無に近いです。
ただ、リュックがデポしてあったので氷河公園の天狗池に行く人も多いのかもしれません。
ここで昼食休憩。
空を見ると、晴れなんですけど、雲が多く流れもあります。
天狗原といえば、高嶋哲夫さんの「ミッドナイト・イーグル」の舞台になった場所です。
自衛官・カメラマンが、謎の武装集団と厳冬期の天狗原に墜落したステルス戦闘機を巡って死闘を繰り広げるという物語です。
真保さんの「ホワイト・アウト」と並んで名作だと思います。


さて、ここからは初めての登山路です。
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天狗池までの道には、もうナナカマドが綺麗な赤色に紅葉しています。
全体的には、まだ少し早い感じですけど、あと1~2週間で紅葉最盛期じゃないかと。

30分ほどで、氷河公園の天狗池に到着。
逆さ槍で有名な池です!
しかし、実際は水たまり!?
というぐらい、ちょっとしょぼいです(汗)
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雲が流れるのが早いので、槍が隠れたり見えたり。
シャッターチャンスを狙っていると、続々と人が…
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天気も、いまいちパッとしないので池の色が反映して青色にならず。
ここまで、時間がかかりすぎたので、あまり待っているわけにいけないので切り上げます。
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ここから、南岳を目指します!
しかし、高度を上げる登りなのでキツい!キツい!
それこそ、1~2分登って1分休むにたいな感じで、息が続かない…
バテたのか?(汗)
けど、ゆっくりはしていられない。
本当に、自分は呼吸の荒さが半端ない。
見ていると、誰もそんなに息は上がってないんだけど…
来年の目標としては、呼吸筋を鍛える!

しかし、ここの路は終始槍ヶ岳を見ながら登れるのはギリギリモチベーションを保てる。
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槍ヶ岳を、何気なくズームして撮ったのをよく見ると渋滞が出来ているのがわかる。
もっと、ズームして撮っていればよかった!
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ハッキリいうと、天狗池から南岳までの道は殆ど覚えてない(汗)
写真に、ハシゴがあるから鎖場もあったのだろうか?
それほど必至だったわけだと思う…
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もうすぐ、あの稜線…あそこにさえ出れば…
そんな気持ちで、黙々と登ります。
ようやく、南岳に到着!
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この頃には、ガスも出てきて視界は不良。
この延長線上に、槍ヶ岳へと通じる道があるので、そちらから来る場合は、この稜線を歩いてくるという形になります。
天気がよければ、左右に素晴らしい山々の景観が望めるでしょう。
しかし、今はとにかく、小屋に急ごう…
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南岳から、南岳小屋までは15分程度で到着する。
早速、受付を済まそうと小屋に入ると人で溢れていた。
ここは、人数の収容がそれほどでもない。
槍から北穂までの通過の山小屋的位置のようなのので、夏山の天狗山荘のように人が少ないと思っていたら、やはり北アルプス!
甘くはありませんでした…1つの布団で2人確定(>_<)
まだ、3人じゃなくてよかっただけラッキーなのか(笑)
「今日は寝れないかな…」

隣の方と話をしていると、常念から縦走してきたようで、、昨日の槍は3時間~4時間の渋滞だったらしい。
付近の山小屋もキャパオーバーで、大変な人出だったらしい。
となると、あの写真の列も納得がいく。
肩の小屋も、槍沢ロッジでさえもキャパオーバーだったとのこと。
槍に登ったのは、もう随分前になるけど、その時はお盆休みでありながらも朝食を食べて、それから登っても渋滞することなく登頂出来た。
今は、それほどまでに登山人口が増えたのだろう。

その方は、明日は西穂までいくらしい。
ここから、1日で西穂まで!?
『2時頃出れば行けるかな』と軽く流していましたが、ということは大キレットを夜中に越えていくということか!
どこの世界にも猛者という人はいるものだ。


夕飯を食べ、夕日がどうなっているか外にでると、やはりそれほどでもない天気。
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明日、越える大キレットの雄々しい姿を、ここで始めて見る。
対峙するのは、北穂高。
明日は、あの岩稜を越えるのだ!
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夜は、やっぱり交互で寝る羽目に…
▲▼▲▼
こんな感じで(汗)
それでも、いくら疲れていても寝れないのは寝れない。
寝ては起きての繰り返し。
周りも寝れないのか、廊下とかで寝てる人も何人か…
こうなると、テント泊がその心配がないので憧れますね。

気がつくと、隣の人もいなくなっている。
もう、出たのか…
無事に越えていけますように。

所要時間
上高地-徳沢-横尾:2時間
横尾-ババ平:2時間
ババ平-大曲分岐:1時間45分
大曲分岐-天狗池:30分
天狗池-南岳:1時間30分
横尾と大曲で朝食/昼食:1時間
天狗池:休憩30分

※時間は、大まかです。
個人差により時間の変動がありますので、自分あった登山計画で!


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